オクラを植える前に用意するもの
オクラの育成を始める前に準備しておきたい物があります。
まず、オクラをどのように育成していきたいのかを考えましょう。
庭に直植えにしたいのか、ベランダなどでプランター育成をしたいのかでも準備する物が変わってきます。
直植えの場合は、苗を植え付ける前に畑をよく耕し、肥料も加えておくのがベストです。
ですが注意点もあります。
肥料を与えすぎると、成長が旺盛になりすぎて実が固くなりやすいので、ほどほどの量を仕込んでおきましょう。
ベランでなどで栽培したい場合に準備したいのは、大きめのプランターや鉢になります。
大きさの目安は長方形のプランターの場合は幅60cm、丸鉢の場合は直径30cmほどと、なかなか大きな物を用意する必要があります。
そのため、プランターや鉢を置くことのできるスペースがあるか、また育成の期間中そこに置いておけるかどうかもきちんと考えましょう。
長方形のプランターには2株、丸鉢には1株を植えるのが目安です。
これ以上植えてしまうと、それぞれの苗の育成の邪魔になったり、手入れが煩わしくなってしまうこともあるので、欲張らずに育成に適した数の苗を植え付けましょう。
オクラは成長すると背が高くなるので、支柱が必要な植物です。
苗がまだ小さいうちはあまり必要性を感じないかもしれませんが、気温が高くなるにつれて成長のスピードも上がり、ぐんぐん大きくなるので、早めに用意しておくと焦らずに済みます。
また、じょうろは用意しておくと良いでしょう。
水がたまる物ならなんでも良い、と思っている方もいますが、じょうろの優しい水流は植物に優しく、また土が強い水流で固まってしまうのを防ぐこともできます。