きゅうり栽培のための土づくり

きゅうりの栽培方法

きゅうりを育てる時のポイントは土作りにあると言っても良いでしょう。

土作りをする時の時期としては、桜の時期が終わる頃だとされています。

夏の野菜の主役となる野菜、きゅうりなどを育てる時には、元肥を早めに入れて土作りをしておくことで、しっかりとしたきゅうりを栽培することが出来ます。

元肥の張り方ですが、キュウリの場合ですと値は浅く広く張っていくことになりますので、元肥も浅く広く入れるようにして下さい。

元肥とは、植物の根が張る位置にあわせて入れておく肥料のことで、植えつけしてからでは出来ない作業になります。

また、早めに行っておくことで土にも馴染んでくれます。

元肥として施すのは、油かすや鶏糞などが有効となっています。

また、堆肥も入れておくと良いでしょう。

地植えで早めに堆肥を入れるのであれば、完熟ではなく、中熟の堆肥を使うようにしておくと良いですね。

プランターなどの場合は完熟の堆肥を利用すると良いでしょう。

鶏糞の代わりに有機配合などを入れても大丈夫です。

堆肥の代わりには、ピートモス、ココピートなどをを使うことも可能です。

また、きゅうりは過湿に弱いので、梅雨の時期に湿気がたまりすぎないように排水対策を取っておくと良いでしょう。

きゅうりなどは気温の上昇とともに、どんどん成長していきますので、追肥を行う必要があります。

追肥をする時には、根が肥料分を吸収しやすいように茎の根元から順に入れていくようにして下さい。

きゅうりの場合ですと、植えつけてから半月後には一回目の追肥を、その後は2週間から20日程度に1回の割合で追肥を行っていくと良いでしょう。