家庭菜園でトウモロコシを作ろう!
私たち日本人にとって、トウモロコシは昔から庶民の夏の風物詩としてなくてはならない食べ物です。
手軽に栽培できて、お店で売っているものよりもおいしいトウモロコシを楽しむことができます。
ぜひとも手作りに挑戦してみたいものです。トウモロコシは収穫したてが最も甘くておいしいのが特徴です。
特に甘味を出している糖分は、1日たつと20〜30%落ちるともいわれています。
これは糖分がデンプンに変化するのと、収穫後のトウモロコシも呼吸を続けているのでこれによって消耗されていくためです。
トウモロコシが大好きな人は、菜園で栽培することをおすすめします。
家庭菜園は初心者という人でも、比較的簡単に作ることができます。
家庭菜園で作られるトウモロコシは、一般に「スイートコーン」とよばれています。
これは、トウモロコシのなかでも特に甘味が強い品種を総称したものです。
近年、トウモロコシは品種改良が進められ、甘味だけでなく見た目の美しさや病害虫に強く栽培しやすい品種が次々と現れています。
トウモロコシは中南米が原産の野菜です。
ビタミンB1、B2やミネラルが豊富であり、粒の皮の部分は食物繊維も多く含まれています。
また消化吸収が早い糖質がたっぷりであるため、栄養だけでなくエネルギーも効率よく補給することができます。
トウモロコシの品種ですが、イエロータイプ(粒がすべて黄色)とバイカラータイプ(白い粒と黄色の粒が混ざっている)それにホワイトタイプ(粒がすべて白)の3種類に大別することができます。