トマトの植えつけ方
畑栽培でトマトを育ててみたいという方はとても多いようですが、実際にトマトの苗を買って畑に植え付ける方法をご紹介します。
トマトの苗の植え付けをする前に、支柱たてを行ってしまったほうが、苗の根を傷付けることなくスムーズに植え付けができるので、特に初心者の方にはおすすめの方法です。
支柱は最初斜めに立て、もう一方も反対側からななめに立てて上でクロスさせます。
そして、クロスさせたところをビニル紐などで結びます。苗を植えるところに目印をつけておくと良いでしょう。
支柱の長さは200〜240センチでおよそ150センチの高さのところで交差させるようにします。
支柱の準備ができたらいよいよ植え付けです。植え付けは天気の良い日に行います。
支柱たての際に目印をつけたところに、ポットよりも一回り大きく土を掘ります。掘った穴の部分に水をあげ、苗をポットから取り出して植え付けます。
はめ土を掘った穴にかぶせ、トマトの株元を軽く手で押さえつけましょう。
トマトに害虫が寄るのを防ぐために、バジルやレモンバーム、マリーゴールドなどを一緒に植えるコンパニオンプランツという方法があります。
トマトの株間はそのままでよく、トマトの株の隙間にこれらを植えることで、生長促進にもなると言われていますから、試されてみるとよいでしょう。
無事に収穫を迎え、自分で作ったトマトや野菜を食べてみると、その味はきっと格別に感じることでしょう。
これこそが家庭菜園の醍醐味です。