茄子栽培の為の土づくり
茄子栽培を成功させるためにも土づくりは、とても重要となってきます。
では、どんなところに気を付ければいいのか、そしてポイントはどこなのでしょう。
茄子は連作に弱いので、前作にナス科(茄子・トマト・じゃがいもなど)の野菜を植えていない畑を選ぶようにしてください。
もし、ナス科の野菜が植えられた畑で栽培するのであれば、最低でも2〜3年は間隔をあける必要があります。
土の質自体に関しては、あまりこだわりはありませんが砂の多い土は早く実がなり、耕土が深く粘度の多い土は良質な茄子ができることを頭に入れておいたほうが良いでしょう。
ベランダでも栽培できるようにプランターを使った方法を紹介したいと思います。
茄子は根が深いのでプランターも深めのものを用意してください。
では早速、土づくりです。
まずはプランターに鉢底土を底が隠れるくらいまで入れます。
鉢底土は気性、排水性を高めてくれるので、根腐れを防ぐ効果があるのです。
土は植え付けを行う2週間前までに終えておくようにするのが理想です。
茄子は酸性に弱いので、土壌をアルカリ化にしなければいけません。
その為に苦土石灰を撒いて中和させるようにしましょう。
より上手に育てるポイントとして、堆肥に鶏糞を使うのも1つの方法です。
茄子栽培の基本的な土づくりは以上になります。
乾燥による水分過剰や水分不足を防ぐために敷きワラ、マルチシートを使用するのも一般的な方法です。
茄子栽培の最初の段階、土づくりが出来ればあとは比較的簡単なので是非挑戦してみてください。