茄子の植えつけ方
茄子の植えつけ方では、気を付けたい事がいろいろとあります。
きちんとポイントを抑えておくことで、初心者でも上手に栽培することが出来ます。
この機会に是非チェックしてみませんか?
そもそも茄子の植えつけは、いつから始めるのが適しているのか知っていますか?
茄子は10℃以下では生育が悪くなるので、外気の温度が20℃を超えるようになったら植えつけるようにしましょう。
地域にもよりますが、だいたい4月下旬から5月中旬ころが目安となります。
また、植えつけ前の準備として2週間くらい前から地表面に苦土石灰を撒いておくようにしてください。
これは酸性に弱い茄子が元気よく育つように、土壌をアルカリ化する効果があります。
そして、土全体がアルカリ化になるようしっかりと耕すのも忘れてはいけません。
家庭菜園の場合は、種からではなく苗から育てるのが一般的です。
種から育てるとなると2カ月以上期間を要することになります。
失敗しない為にも苗から育てることをおススメします。
植えつけでは、水を入れたバケツも用意しておきましょう。
水をたっぷり吸収する茄子の為、植えつける前にポットごと株の根元をじゅうぶんに湿らせてから、浅く植えてください。
根が深く伸びる野菜なので、最初から深く植えるのは厳禁です。
また、株との間は60センチ開けるようにすると栄養が偏らず、どの株も同じスピードで成長していきます。
そして支柱も忘れてはいけません。
実が大きくなると重くなる茄子にとって、支柱は無くてはならない存在です。
植えつけ時はまだ低いので割り箸でも良いですが、成長とともに高さのある支柱を用意しましょう。