茄子の手入れ方法
茄子の手入れ方法に関してきちんと把握していますか。
水を与えればあとは大丈夫、と考えているのであればそれは大きな間違いです。
きちんと手入れをすることで、最後まで美味しい茄子を収穫することができます。
特に秋ナスは、嫁に食わすなと言われるほど評判の良い野菜です。
ちょっとした一手間を加えるか、加えないかで随分と異なるので手入れはきちんと行うようにしましょう。
まず始めに、茄子の弱点を理解しておいた方が良いかと思います。
茄子の弱点は乾燥です。
夏の暑さには耐えられますが、乾燥には非常に弱いので、わらを5〜8センチほど敷くと防ぐことができます。
また水分に関しては、土の表面が乾いてから与えるようにしてください。
良かれと思い、与え過ぎてしまうと逆に枯れてしまう恐れがあります。
雨の時は水やりはしない、など天気予報なども随時チェックしておくと良いでしょう。
茄子は高さがある野菜なので、支柱も必要となります。
支柱は1株に対し、3本で行うのが一般的です。
1本は主支で、残りの2本はクロスさせて枝を誘引するようにします。
また、栄養が摂られないようにわき芽かきも定期的に行わなければいけません。
乾燥して傷口に良いと言われる晴れた日の午前中に、小さなうちに取り除くようにしましょう。
いよいよ茄子の実がなり始めたら、肥料切れに気を付けてください。
茄子は特に肥料大好きな野菜なので、2週間に1度肥料を与えるようにすると実の大きな美味しい茄子を収穫することができます。