家庭菜園できゅうりを作ろう!

きゅうりの栽培方法

代表的な夏の野菜と言えば、きゅうりです。

きゅうりは育てやすいこともあり、家庭菜園でも良く栽培されている品種になります。

あまり知られていませんが、きゅうりの原産地はインドにあるヒマラヤ山脈にある山岳地帯だと言われています。

その為、あまり暑い温度になると枯れてしまうことがあります。

生育温度は18度~28度程度と言われており、寒さにも弱く10度以下の環境では大きく育っていきません。

ふだん我々の食卓にならぶきゅうりは完全に育つ前に収穫した物になります。

収穫を忘れていると、日ごとに大きくなっていきますので注意しておきましょう。

きゅうりを種から育てる場合は、4月中旬頃~6月の下旬頃まです。

早い時期に種をまいた場合、収穫時期は7月の上旬頃から、遅い時期に種をまいた時には8月の下旬くらいから収穫することが出来ます。

うまく育てるときゅうりは1本の苗からでも多くの収穫をすることが出来ますので、初心者の方やそれほど収穫量が必要ではない方の場合、あまり多くの苗を育ててしまうと、食べきれないくらいのきゅうりが出来てしまいますので注意が必要です。

家庭菜園でプランターにきゅうりを植える時には、菜園用のプランターを用意しておくと良いでしょう。

大型のプランターに2株ほど、若しくは、10号鉢くらいの鉢に1株ほど植えると良いでしょう。

プランターで栽培する時の土としては、通常の培養土でも十分です。

ただし、元肥として油かすや鶏糞などを混ぜておくと良いでしょう。