トマトの手入れ方法
トマトの苗を受け付けた後には、トマトがしっかりと生長するようにいろいろな手入れが必要となってきます。
それではどのように手入れをしたら良いのでしょうか?
苗を植え付けてから10日ほどすると、枝の付け根部分に脇芽がどんどん出てきます。
これを摘み取らないと、主枝の成長が遅れたり、トマトの実が多くなりすぎて味が落ちる原因となることもあります。
よって、脇芽が出てきたらひねるように摘み取りましょう。
次から次へと出てくるので、毎日必ずチェックすることをおすすめします。
また、トマトは肥料に敏感で肥料を一度にあげ過ぎると生長や収穫に影響します。
適度な追肥で生長に必要な栄養分を補給してあげましょう。
追肥をする目安は、トマトの実がついて大きくなり始めたときが追肥の時期です。
タイミングを見計らって適量の追肥をしましょう。
水のあげ方ですが、トマトは水をできるだけ少なく与えることがとても大切です。
また、雨からも守ることが必要でビニルシートやワラなどをかぶせた方が良いでしょう。
害虫の予防には、水飴が原料の薬をスプレーしてあげることで防ぐことができます。
農薬とは異なるので安心して使えるようです。
家庭でのトマト栽培は、初心者の方はいきなり畑栽培は難しいので、プランター栽培がおすすめです。
ベランダや日当たりの良い窓際などに置いて育ててみると良いでしょう。
トマトのサイズもミニトマトから始めて、中玉、大玉の順で栽培すると失敗が少なくできるようです。
甘みの強い赤いトマトは、本当に美味しいものです。