きゅうりの収穫
一般的に市販されているきゅうりは、未成熟な物を収穫したものなのですが、御存知でしょうか?
きゅうりは、成長の速度がとてもはやく、収穫の時期を見誤ってしまうとすぐに巨大化してしまいます。
きゅうりは巨大化してしまうと味も弱まってしまいますので、適切な時期に収穫していきましょう。
収穫の目安としては、雌花が枯れた直後くらいの時期になります。
大きさとしては、20センチくらいの物を収穫しておくと良いでしょう。
最初に実ったきゅうり、3本くらいまでは短い内に収穫しておき、きゅうりの成長を助けるようにしておくと、後から沢山の収穫を望むことが出来ます。
きゅうりを収穫していくことで、だんだんと枯れてきたり、葉っぱが病気にかかってくることがあります。
そうした時には、実ったきゅうりを早どりしていくことで、またきゅうりの本体そのものを活性化することが出来ます。
弱ったままで実を大きく育ててしまいますと、実のつき具合だけではなく、枯れてしまいますので注意が必要です。
家庭菜園では、植えつけの時期にもよるのですが、きゅうりの収穫は7月の下旬をめどにしておくと良いでしょう。
最後の収穫をしたきゅうりは株を抜き取って、処分していきます。
きゅうりの根っこは残りやすいので地植えをしている時には、早めに片づけて土を掘り返しておいて下さい。
きゅうりは一株でも沢山収穫出来ますので、あまり収穫しても食べきれないと言った方は、沢山きゅうりを植えないようにしておくと良いでしょう。