きゅうりを育てる時の注意点
きゅうりを育てていく時に注意すべき点はあるのでしょうか。
きゅうりを育てていく上で、注意したい点はまず乾燥させないことです。
植えつけの段階から、収穫する時まで、きゅうりは乾燥に弱いのでしっかりと水を与えるようにして下さい。
きゅうりを植えている土の表面が乾いていたり、葉っぱがしおれてきていたら水不足のサインですので、しっかりと水を与えるようにして下さい。
また、アブラムシなどもつきやすいと言われていますので、家庭菜園用のスプレーなどを利用しておくと良いでしょう。
せっかくの家庭菜園ですので、農薬などを使って栽培したくないと考えているのであれば、お酢、にんにく、鷹の爪、などをまぜて作った溶液を水で希釈して噴霧しておくと虫がつきにくいと言われています。
アブラムシ対策としては、アブラムシが銀色を苦手としていることから、銀色のシートを敷くようにすると多少の効果はあると言われていますので、検討して下さい。
植えつけから1週間後くらいには、苗が根付いてきて大きくなります。
きゅうりの成長は早く、どんどん成長していきますので支柱を立てて、成長にあわせて麻紐などで支柱にくくりつけていく必要があります。
苗一本に対して2mくらいの支柱を立てておくと良いでしょう。
きゅうりは成長が早い分だけ、沢山の栄養を必要とします。
そこでしっかりと追肥を行っていくことも重要となります。
追肥を行うタイミングはそれぞれですが、実がつき始めたら10日ごとに追肥を行うようにしておくと良いでしょう。
葉っぱの大きさが10センチより小さければ養分不足だと言っても良いでしょう。
20センチを超えるくらいにまで成長していれば、追肥する必要はありません。