きゅうりの品種の選び方
きゅうりは食用としても人気ですが、家庭菜園用としても人気の品種だと言えるでしょう。
家庭菜園できゅうりを育てると言っても、沢山の種類のきゅうりがありますので、紹介してみます。
現在、市販されているほとんどのきゅうりは白イボ系と呼ばれるきゅうりになります。
白イボ系の品種と言っても多くの品種があり、表面に白いイボがついていることが特徴です。
皮が薄いと言う特徴があり、触感の良さなどから好まれているきゅうりだと言えます。
次に黒イボ系のきゅうりがあります。
一昔前までは全国的に主流であった品種であると言えますが、現在はあまり人気がなく、九州などの一部の地域のみで栽培されています。
表面にあるトゲが黒くなっており、皮が固いのが特徴です。
一見してウリに見えるのが加賀太です。
黒イボ系の品種の1つですが、その名の通りに石川県の特産品であるきゅうりになります。
太めのきゅうりで果肉がびっしりと詰まっていることから、煮物や漬け物に向いている品種になります。
生で食するには果肉が固いので向いていませんが、冬瓜のように煮物にすると美味しく頂けます。
四葉とは、中国は華北系の品種で、白イボ系統の品種です。
表面にはシワがあり、ちりめん状になっているのが特徴です。
歯切れの良い食感と美味しさはきゅうりの中でも別格だと言われています。
日本では作られている数が少なく、ヨーロッパ由来のきゅうりがピックル型です。
生食には向いておらず、ピクルス漬けに適した品種となります。